林が枯れたり実ったり

自宅警備の可能性を模索するニートブログ

Fair Warning 25 th Anniversary 2017/04/22 来日公演

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見ることができるとは思いませんでした!

ドイツのHRバンド Fair Warning(フェアウォーニング)のライブ。若い頃よ~く聴いた思い出のバンドです。

更に私が行く22(土)は、1stにして名作『 Fair Warning』に収録されている曲を全部演奏するオマケ付きです。

いやー楽しみすぎる!


感想に行く前に少し語ります。

フェアウォーニングは当時日本以外でのマーケットではほぼ無視されていました。しかも3rdアルバムの『Go!』が日本で10万枚のヒットを飛ばしてしまい、「ビッグ イン ジャパン」なる侮蔑用語の対象になることに。

1990年代はロックバンドに不遇の時代。大抵の国からそっぽ向かれ、ヨーロッパの一部の地域と日本でしか売れないある意味異様な事態でした。日本でしか作品をリリース出来ないバンドもザラ。

なんせ聞いた話では、彼等が日本で流行っていた時分にドイツに留学していた人がCDショップに行ったら普通に置いてなかったそうです。

こんな素晴らしいバンドが世界的に全く無名なのはとても嘆かわしい話ですが、今はどうなんだろう。YOTUBEもあるし、ライブ映像やスタジオ音源も聴き放題です。少しは状況が変わってるのなら嬉しいです。


場所はクラブチッタ川崎。
キャパ1300。是非満員になってほしいです。おしくらまんじゅうしてもいいから大勢の人に来てほしい。

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※解像度超下げてるのでお許しを

会場に着くと人だかりが出来ていて一安心。
大抵外タレのライブに行くと海外の方が大勢いるんですけど、見渡す限り日本人ばっかりですね。あいや、たま~に海外の方もいる。

場内には貼り紙があり、何と映像作品を出すらしく、22日と23日はカメラが回っているそうです!基本的に隠密を信条とする我が人生、写ってしまったら困ります。外敵に自宅警備していなかったことがバレます!決して目立たず暴れようと密かに決意。元々存在感が薄いのでカメラに映らず難を逃れられることも考えれます。


さて、一発目はなんでしょう。6th『AURA』以降の情報を一切遮断していたので、何が来るのか。正直5thとかよく覚えてないし、7thに至っては買ってすらいないと状態です。

ここでよくわからない再結成後の曲で始まることがあるのでしょうか?会場のほとんどの人達が『Go!』または4th『Four』までが守備範囲のはず。こんな虚しい決め付け、自分で言って悲しくなります。が、事実。掴みが肝心と言われるこの世界、一体何で決めてくるのか?

メンバーが入場。
いい感じのおっちゃんVo:Tommy Heart
髪の量が凄まじいBa:Ule W. Ritgen
昔からの同じ顔のDr:C.C. Behrens
長身の赤いGu:Helge Engelkeらしき人

上記4名の正規メンバーに、スカイギターに似た形のGuを持つDino Cazaresっぽいどすこいサポートギタリストさんと謎のKeyさんで計6人体制です。

ライブポスターにはサポートギターさんの写真が載っていました。印刷ミスなんて、仕事が適当ですよ、スタッフさん。

※記憶の風化が進んでいるので許して下さい。


【感想】
Out on the Runでスタート。奇しくも嘗て日本で収録したライブDVDと同じです。当然狙ってのことでしょう。こんなの盛り上がるに決まってます。トミー氏は流石に全盛期の声をライブで出すのは難しいようで下げていますが、十分に歌えています。

続いて超お気に入りのLonging for Loveで早速大声を出してしまいました。前の人ごめんなさい。こんなにテンション上がるのは自分でも意外でしたね。


トミー氏のMCでどすこいギタリストが実はヘルゲ氏であることが判明…。いやまあ、分かってたんですけどね。私の脳ミソが否定したかっただけです。

「GIANT!」と仲間にも弄られる始末です。太りすぎたせいか、正直プレイは少々精彩を欠いています。ショットガンを構えるようなギターの持ち方が面白いっちゃ面白い。サポートギターさんの方が華があり、コーラスはトミー氏の上を出すという凄さ。大活躍です。

Crazyのリフは相変わらず最高。シャウトはフェイク気味でしたが、仕方ない。

本日一番の目的だったTake Me Upは、ソロでちょっともたついたものの良好。「Do you like Long gone?」の問いかけからLong Gone。観客全員でサビでは手を振る。二連発でこれ。涙腺が…。

何曲か挟んでAcousticタイム。
The Call of the Heartはヤバすぎた。Rain Songも思わず「こんないい曲でしたっけ?」と口にしてしまう。

絶対ないと思っていたStill I Believe。おお、こんなのライブで歌えるのかよ!?案の定サビを低音アレンジしててガッカリ。さらにトミー氏本人でもライブで歌えないのに、演奏を止めて客に振る暴挙に!演奏止められたら皆恥ずかしくて声が出せなくなります。中には必死に挑む方もいましたが、私の聴こえた限りでは皆撃沈…。トミー氏本人も「やっぱりね」風の笑みを漏らす。

え、Sukiyakiもやるの?昔のDVDにも確かに入ってたけどさ。もうまったりです。日本語で歌っていますが、十分に判別可能な発音ぶり。


忘れてしまいましたが、確かこの辺?でメンバー紹介がありました。シーシー氏がスカート履いていたのは笑った。タオルをマイクスタンドに巻いて固定する演出も。固定に時間が掛かり、間が空いてちょっと変な空気になっちゃった。

まあDon't give upのイントロでまた引き戻されるんですけどね。これも油断したら泣いちゃったかもしれません。そこからシングルにもなった代表曲のAngels of Heavenからの怒濤のSave Me。

どう考えても本編ラスト。
声なんてもう出ませんが振り絞りましたわ。


アンコールのコールは拍手だけ。
誰かアンコールと言ってあげて!
そんな願いも空しく、とうとう自分で言ってみたものの誰も乗っかってこないので直ぐ心折れて黙る。ヘタレでごめんなさい。

One Step Closerから開始。皆様お待ちかねのBurning Heart。これやんなきゃダメねー。確かこの辺でトミー氏が「水を飲んでこっちを見て一瞬止まる」というフェイントを三回かましてきました。お茶目です。

最後にThe Eyes of Rock。アップテンポで締める構成が元気でよろしい(何様だ)ただこれやるならFind my wayをやってほしかった…なんてのは贅沢ですね。ヘドバンしちゃいました。そういうライブじゃないのは重々承知していますが、ノレればなんでもいいじゃないですか!


【総評】
ライブ中に何回最高!叫んだかわかりませんわ。素晴らしいライブでした。セットリストも冒険心皆無の王道。5th以降の曲が確か無かった。やっても誰も分からないと踏んだのでしょう。歯痒い所ですね。

こんなバンドが世界的に無名なのも悲しい…。クラブチッタ河崎で2Daysですよ?前日の羽田で行われた250人限定ライブを含めても多くても2850人しか見てない計算になります。

私の見立てでは両公演共に800人入ればいい方だし、両方来ている方も当然いるはずなので、実際はもっと少ないでしょう。

ガンズのライブは1回で30000人以上です。この格差に改めて驚愕します。泣けるぜ。



今度リリースの噂があるライブ映像、買ってあげなきゃいけない気がしてきた。買います。ちゃんと新品で!

・セットリスト
Sunset (Zeno song)
01.Out on the Run
02.Longing for Love
03.When Love Fails
04.Eastern Sun (Zeno cover)
05.Crazy
06.Take Me Up
07.Long Gone
08.The Heat of Emotion(Zeno Roth cover)
09.Take a Look at the Future
10.Children's Eyes

Acoustic
11.In the Ghetto (Elvis Presley cover)
12.The Call of the Heart
13.Angel of Dawn
14.Rain Song
15.Hang On
16.Still I Believe
17.Sukiyaki (Kyu Sakamoto cover)
18.Don't Give Up
19.Angels of Heaven
20.Save Me

Encore:
21.One Step Closer
22.Burning Heart
23.A Little More Love (Zeno cover)
24.The Eyes of Rock
  1. 2017/04/25(火) 08:41:15|
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